姫路城の御城印情報|販売場所や価格、デザインを紹介
姫路城の御城印は毎年デザインを更新して販売しています。販売期間は例年2月~翌年1月まで。イベント等で限定御城印が販売されることもあります。
2022年は以下の3種類を販売しています。
- 中央:御城印(2022年版)
- 右:黒田官兵衛版
- 左:赤松貞範版
販売場所や価格は同じです。
販売場所 【姫路城売店(地図)】
時間:9時~17時
休日:12月29日、30日
料金 1枚300円
頒布方式 書き置き(印刷)
以下にてそれぞれのデザインを紹介します。
2022年版の御城印(中央)
2022年版の御城印のデザインは以下の要素で構成されています。
- 中央の家紋:姫路城城主であった奥平松平氏の「九曜紋」
- 左下の花押(かおう):松平忠明公が書いた書状より抽出
- 「姫路城」の文字:松平忠明公の墓所を管理している高野山金剛峯寺の塔頭寺院である金剛三昧院の住職が揮毫
- 全体のデザイン:松平忠明公の甲冑と伝わる「黒糸威二枚胴具足」の籠手の手の甲部分にある切金模様がモチーフ
黒田官兵衛版(右)
黒田官兵衛版のデザインは以下の要素で構成されています。
- 中央の家紋:黒田官兵衛の家紋「藤巴」
- 文字:『黒田家譜』から「姫路城」の文字を探し、書道家が模倣したもの
赤松貞範版(左)
赤松貞範版のデザインは以下の要素で構成されています。
家紋:赤松氏の家紋「二つ引に左三つ巴」
御城印帳も販売中
姫路城では御城印帳も販売しています。
販売しているのは以下の2種類です。
- 御城印帳:1冊3,500円
- 姫革細工カバー付き:1冊16,000円
御城印帳は濃紺の表紙に銀色の文字と姫路城のイラストが描かれています。
A5サイズの蛇腹タイプの御城印帳で、片面30面の御城印を収めることが可能です。
もう1種類は姫路の伝統工芸品である「姫革細工」のカバー付き。姫革細工は牛革を白くなめした革細工で、漂白・染色をしなくても、地色が真っ白なのが特徴です。
高級感あふれるカバーには、江戸時代の歴代城主と姫路出身の軍師である黒田官兵衛の家紋が描かれています。
姫路城の基本情報|所在地や営業時間、入場料などを紹介
所在地 兵庫県姫路市本町68(地図)
TEL 079-285-1146
営業時間 通常期:9時~16時(閉門17時)
夏季(4月27日~8月31日):9時~17時(閉門18時)
定休日 12月29日、30日
入場料 入城料:大人1,000円、小中高校生300円
姫路城・好古園共通券:大人1,040円、小中高校生360円
アクセス ◯JR「姫路駅」より徒歩約20分
◯山陽電車「姫路駅」より徒歩約20分
駐車場 専用駐車場なし
※周辺に有料駐車場あり
公式サイト 姫路城公式サイト
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